㊸ AIへの指示は「3点セット」で出すと劇的に変わる。ゴール・制約・形式の話

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指示を出すイメージ

「なんか思ってたんと違う結果が来た」って経験、ありませんか。はい、私です。

Claudeに指示を出して、全然違う内容が返ってくる。もう一回お願いしたら、また微妙。「これ、自分で書いた方が早くない?」という気持ちになる。

でも原因は、Claudeじゃなかった。指示の出し方に問題があった。

今回は「劇的に変わった指示の3点セット」を紹介するわ。

問題は指示が「お願いベース」だったこと

曖昧な指示のイメージ

私が最初にやってた指示の出し方は、こんな感じやった。

「〇〇について記事を書いて」

「〇〇をリサーチして」

「〇〇を要約して」

これ、人間に言うとしたら「なんか書いといて」レベルの指示やねん。

人間の部下にこれを言ったら、「どんな感じで書けばいいですか?」「何文字くらいですか?」「誰向けですか?」って絶対聞いてくる。

でもClaudeは聞いてこない。察して(さっして・空気を読んで)やってくれる。

それが問題やった。察してくれるから、毎回なんとなくの結果が来る。

「なんか違う」の繰り返し。

劇的に変わった「3点セット」とは

① ゴール(何を達成したいか)

例:「初心者向けに、Claude Codeの使い方を説明する記事を1本書いてほしい」

「何を」「誰向けに」「どんな目的で」の3つを入れるだけで全然違う。

ゴールが曖昧(あいまい)だと、Claudeも迷子になる。

② 制約条件(守ってほしいこと)

例:「文字数は3,000字以内」「一次ソースだけ使うこと」「専門用語は使わないこと」

「こういうことはしないでほしい」「こういうルールで動いてほしい」を明示(めいじ・はっきり示すこと)する。

これを入れないと、Claudeが「よかれと思って」やったことが的外れになる。

③ アウトプット形式(どう出してほしいか)

例:「Markdown形式(見出しや箇条書きを使った書き方)で」「最後にタイトル候補を3つ出して」

「どういう形で受け取りたいか」を最初に決めておく。

これがないと、毎回形式がバラバラになって、自分で直す手間が増える。

実際に試した結果

結果が出るイメージ

この3点セットで指示を出すようになってから、「なんか違う」がほぼなくなった。

一発で使える結果が来ることが増えた。

じゃあ、というてどれくらい違うか。

【以前の指示】「Claude Codeについて記事を書いて」

→ なんか違う記事が来る → 直す → また違う → 結局自分で書く

【3点セット後の指示】「IT初心者向けにClaude Codeの基本的な使い方を説明する記事を書いてほしい。文字数は3,000字以内。専門用語は使わず、使う場合は括弧で補足。Markdownの見出し形式で。最後にタイトル候補を3つ出して」

→ ほぼそのまま使える記事が来る

同じお願いでも、結果が全然違う。

ちょっとしたコツ:「報告フォーマット」を指定するとさらに良くなる

効率化のイメージ

アウトプット形式に「最終的な結論は、①気づいたこと、②次にやること、③その根拠がわかるように書いて」と入れておくと、ダラダラした報告が来なくなる。

人間の部下に「報告書のフォーマットはこれで統一してね」と渡すのと同じやねん。

一回フォーマットを決めたら、毎回同じ形式で結果が来るから、確認が楽になる。

今日から試せる3点セットのテンプレ

コピーして使ってほしい↓

【ゴール】:〇〇について、〇〇向けに、〇〇を目的として〇〇してほしい

【制約条件】:・〇〇は使わないこと ・〇〇字以内 ・〇〇のみ使うこと

【アウトプット形式】:〇〇の形式で、最後に〇〇を追加して

これを埋めてからClaudeに渡すだけ。最初は面倒くさく感じるけど、慣れたら30秒で作れるようになる。

まとめ

Claudeへの指示が「なんか違う」になる理由は、ほぼ指示の出し方にある。

「ゴール・制約条件・アウトプット形式」の3点を揃えるだけで、一発で使える結果が来るようになる。

「AIを使いこなせてる人」と「使えてない人」の差は、頭のよさでもITスキルでもなく、指示の出し方だけやと思う。

50代のIT素人でも、指示の出し方を変えただけで劇的に変わった。ぜひ試してみてほしい。

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