「最初からアプリ作れるかな」と思ってClaude Codeに「ToDoアプリ作って」って打ち込んだことがある。
コードが出てきた。長い。めちゃくちゃ長い。
「どこに貼ればいいですか?」って聞いたら「プロジェクトのsrcフォルダにApp.jsとして保存してください」って言われた。srcフォルダってなに。プロジェクトってなに。
これが、私の「最初にコードを書かせて失敗した話」の始まりや。
なぜ失敗したのか、今ならわかる
当時はなんで上手くいかんのかわからんかった。「AIがすごいって聞いてたのに、全然使いこなせん」と思ってた。でも今ならわかる。
問題はAIやなくて、「順番」やった。
コードを書いて動かすには「開発環境(かいはつかんきょう:プログラムを作るための道具一式のこと)」が必要やねん。Node.jsとかnpmとか、聞いたことあるけどよくわからんやつ。これが揃ってないと、コードが出てきても動かせない。
チャットAIで料理のレシピを聞いたとして、材料も調理器具もない状態で「作れません」ってなるのと同じ話。道具が揃ってないのに、料理だけ教えてもらっても作れないねん。
コードより先に「指示の出し方」を覚えるべきやった
もう一つ失敗の原因がある。「AIへの指示の出し方」を知らんかったこと。
「ToDoアプリ作って」って言うたとき、私の頭の中にはなんとなくのイメージしかなかった。「タスクを入力して、チェックできて、削除できるやつ」みたいな。でもそれをちゃんと伝えてなかった。
AIは言われたことをやろうとする。でも情報が少ないと「とりあえず標準的なもの」を作ろうとする。で、出てきたものが「思ってたんと違う」ってなる。
これ、AIの問題やなくて、指示の問題やねん。
ファイル整理から始めてたら、「具体的に言わないとズレる」という感覚が先に身につく。「PDFだけ分けて」「2023年以降のものだけ」みたいな細かい指示の出し方を練習できる。その感覚が、後でコードを書かせるときにも活きてくる。
正しい順番はこれやと思う
今の私が思う「Claude CodeやCodexを使いこなすまでの正しい順番」はこれ。
①ファイル整理・名前変更などの「今あるものを動かす」作業から始める。②「指示が通った・通らなかった」を繰り返して、AIへの伝え方を覚える。③ファイル整理以外の簡単な自動化(定期的なバックアップとか)に挑戦する。④それができてから、コード生成に挑戦する。
①②③をすっ飛ばして④から始めようとしたのが、私の失敗やった。
非エンジニアの人は特に、①から始める方が絶対に続く。いきなり④から入ると「難しすぎる」「向いてない」ってなって諦めやすい。でも①から始めると「できた!」という体験が積み重なって、気づいたら④もできるようになってる。
最初に諦めかけた人に言いたいこと
Claude CodeやCodexを使ってみたけど「全然わからんかった」「難しすぎた」という人に伝えたい。
入り口が間違ってただけやと思う。
私もそうやった。最初にコード生成から入って、意味がわからなくて、「私には無理かも」ってなった。でも入り口を変えたら、普通に使えるようになってきた。
AIが難しいんやなくて、最初に何をさせるかが大事なだけ。ファイル整理から始めてみてほしい。地味やけど、そこから全部が変わる。
まとめ
今回の3本の記事で伝えたかったのは、「Claude CodeやCodexはファイル整理から始めると体験が全然違う」ということ。コード生成は確かにすごい。でもそこに辿り着くまでの順番がある。その順番を間違えると「難しい」「向いてない」ってなる。
小さく始めて、小さく成功する。それが非エンジニアがAIを使いこなすための一番の近道やと、50代のITど素人の私は思ってる。


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