「Claude Codeって、黒い画面で操作するやつやろ?」そう思って最初はビビってた。ターミナル(※コマンドを文字で入力する黒い画面)とか聞くだけで、50代のIT素人には「それだけで無理」ってなる。でも実は、黒い画面を使わなくていいやり方があった。
デスクトップアプリ版という選択肢
私が使ったのは「Claude Desktop(クロードデスクトップ)」というアプリ版のClaude Code。GUIアプリ(※ボタンやアイコンで操作できる普通のアプリ)としてMacのDockに追加して、普通のアプリみたいに使える。ターミナルを一切使わなくていい。
「ターミナルとかコマンドラインとか言われると、お手上げになるんやけど……」と思ってた非エンジニアにとって、これは本当にありがたかった。
インストールは5ステップで終わった
①ClaudeのウェブサイトからClaude Desktopアプリのインストーラーをダウンロード ②ダウンロードしたファイルを開いてインストール ③アプリケーションフォルダからClaudeを起動 ④Claude Proのアカウントでサインイン ⑤画面の「Code」タブをクリック
以上。普通にApp StoreからMacアプリを入れるのとほぼ変わらない。「インストールで1時間悩む」みたいな最悪のシナリオは全然なかった。
CLAUDE.mdという「魔法の設定ファイル」
インストールが終わったら次にやることがある。CLAUDE.md(クロード・エムディー)を作ること。
CLAUDE.mdとは、プロジェクトのフォルダに置く設定ファイル(※)のこと。Claude Codeはこれを自動的に読み込んで、「このプロジェクトのルール」として動いてくれる。「取扱説明書」とか「ガードレール」みたいなイメージ。(※ 設定ファイル:ソフトウェアの動き方を決める文書。ここに書いたことをClaude Codeが必ず守る)
私のCLAUDE.mdには、こんなことを書いた。APIキーをコードに絶対に書かない。セキュリティに関係するものは必ず確認を取る。使うプログラミング言語を指定。予算管理のルール。
初めてアプリ画面が出たあの瞬間
設計書をClaude Codeに渡して「Phase 1から順番に作ってください」と入力した。Claude Codeが動き始めた。ファイルを作ったり、コードを書いたり、ものすごい勢いで処理が進む。
10分くらいして「起動してみてください」と言われた。ブラウザで自分のパソコン内のアドレスを開いたら——画面が出た。
「いやこれ、本当に動いてる」声が出た。自分では1行もコードを書いてない。でも目の前にちゃんとアプリの画面がある。50代・ITど素人でも、この感動は本物やった。
CLAUDE.mdを作っておいてよかった話
アプリを作り進める中で、CLAUDE.mdに書いてあるルールが何度も効いた。「APIキーをコードに書かないこと」という指示があったから、Claudeは最初から安全な管理方法を選んでくれた。
「最初に取扱説明書を渡しておく」これだけで、その後の作業が何倍もスムーズになる。次の記事では、作業中に起きたヒヤッとした出来事——APIキー事件について書きます。


コメント